適正な査定はマンションを高値で売却するためのキーポイント

2019/09/29

マンションを売却するときに「適正な査定」が行われることが、高値で売却するための重要なポイントになると言われています。

そこで、適正な査定について詳しく探ってみることにしましょう。

1.マンションの高値売却に果たす「査定」の役割

まずは、マンションの査定がどんな役割を果たすものなのか確認しておくことにしましょう。

 

マンションの最初の販売価格は、不動産業者によって行なわる査定額をベースにして決められています。

そのため、この査定額が相場に合った適正な価格かどうかは、マンション売却の成否を分ける重要なポイントになってくると言われています。

なぜならこの査定額をもとにして、マンションの最初の価格が設定されることになるからです。

 

そして、この最初の価格をベースにして購入希望者との価格交渉などが行われることになり、売買契約が成立することになります。

この最初の価格の設定が適正な価格でない場合は、価格が実際の相場よりも高いためにいつまで経っても買い手が見つからなかったり、相場よりも安い価格で売ってしまって後悔することになってしまったりすることになってしまいかねません。

 

また、適正な査定が行われなければ、購入希望者との価格交渉の際に、価格の下げ幅がどこまでが相場に合ったものであるか理解することができませんので、有利な交渉を行う妨げにもなる可能性があります。

 

マンションを高値で売却するためには、実態に合った適正な査定が行われることがいかに大切なポイントであるかご理解いただけるのではないかと思います。

2.マンションを高値で売却するための査定価格の適正を知る方法

次に、マンションを高値で売却するために必要な査定価格が適正な価格かどうか知る方法についてお伝えしたいと思います。

 

次のような方法で査定価格の適正を調べることができます。

 

まずは、自分でマンションの適正価格を調べてみることからスタートしましょう。

不動産業者にマンションの査定を依頼したときに、その価格は適正であることもあるでしょうが、必ずしも適正な価格でないケースもあるかもしれません。

 

査定価格が適正かどうかを知るためには、ご自分でそのための情報や知識を取得しておく必要があります。

不動産関係の販売情報はネット上にたくさん公開されていますので、同じエリアにあるマンションや似たような条件のマンションの販売価格をチェックしてみると良いでしょう。

 

立地条件、部屋の間取り、築年数、設備などが似たようなマンションがあればベストですが、そうしたマンションがない場合でもより近い条件のマンションの販売価格を確認するようにしましょう。

もし、同じマンションにある別の部屋が販売されていれば、とても参考になることでしょう。

 

現在、販売されているマンションの販売価格についてチェックしたなで、過去の販売実績についてもチェックしておくと良いでしょう。

 

マンションの相場というのは、ご存じの方も多いとは思いますが、実は過去の成約情報を収集して決められることになっています。

そのため、似たような条件のマンションがこれまでどの位の価格で取引が行われているか知っておくことは大変参考になると言えるでしょう。

 

マンションの販売価格の現状や過去の実績について分かれば、次に不動産業者に査定を依頼してみてください。

この時査定を依頼するのは、一社だけでなく複数の不動産業者に見積もりを依頼するようにしてください。

 

不動産業者を一軒一軒回って査定を依頼するとなると、かなりの手間と時間が必要になってきます。

けれども、複数の不動産業者に一括で査定を依頼することが可能なサイトがありますので、このサイトを利用することで、時間も手間も省略することが可能になります。

 

こうした一括査定を依頼するサイトでは、査定を依頼する不動産業者を選ぶことができますので大変便利なシステムになっていますので、ぜひ、利用してみてください。

 

複数の査定価格を入手することによって、査定価格を比較することが可能になりますので、実際の販売価格と比較して適正な価格かどうか判断するための基準を持つことが可能になったと言えるでしょう。

 

中古マンションの査定価格の算出には、取引事例法と言われている方法で、これまでのマンションの売買契約が成立した事例を参考にして算出する方法が採られています。

 

マンションの適正価格について判断する材料の収集が終われば、売却の仲介を依頼する不動産業者と最初の販売価格を決めても大丈夫な状態にたどり着いたと言えるでしょう。

3.高値でマンションを売却するために査定をベースにした価格設定を行う

マンションの売却を開始するための価格設定に必要な情報の収集が終わったら、仲介を依頼する不動産業者に販売開始価格の相談を行って価格決定を行うようにしましょう。

 

不動産業者と相談するときに肝心なことは、販売開始価格の決定権は売り主にあるということです。

不動産業者は、売買契約が成立しなければ報酬を受け取ることができませんので、なるべく早く売買契約を成立させたいと思ってしまうケースもあります。

 

なるべく早く売買契約を成立させるためには、相場価格よりも安い価格で販売した方がより早く売買契約を成立させる可能性が高くなりますので、高値でマンションを売却するためには注意が必要と言えるでしょう。

 

不動産業者が提示する販売価格が、あなたが調べた適正価格と比較して大きな開きがないか確認しながら話をすすめることが肝心です。

 

さらに、次の点について事前に決めておくことで、最初の販売価格の設定をスムーズに行うことができるようになるでしょう。

売却希望価格

いくらで売却することができれば理想的だと思っている価格ですので、適正販売価格とは開きがあるケースがあります。

 

もし、住宅ローンが残っているのであればローン残額が一括返済できる金額が希望かもしれません。

 

住宅ローンが残っていない場合でも、新しい生活をスタートさせるための資金としてまとまったお金が必要といったケースもあるかもしれません。

 

今すぐに売却することができなくても問題がない場合は、売却希望価格を最初の販売価格として設定することも可能です。

適正販売価格

適正販売価格は、相場価格を反映した価格で販売を開始してから3カ月前後で売買契約が成立する可能性の高い価格になります。

販売価格の下限

売り主が、この金額以下であれば売却する意味がないと考えていたり、売ることができないと思っていたりする価格になります。

 

住宅ローンの残金がある場合、全て完済することは無理でもここまでは返済しておきたいと思う金額などを目安にしておくと良いかもしれません。

4.査定情報の収集以外にマンション高値売却を成功させるコツ

マンションを高値で売却するためのキーポイントとして適正な査定を行うことが重要であることについてお話しして来ましたが、ご理解いただけたのではないかと思います。

 

最後に、最初の販売価格設定を行う際のコツのようなものについて少しお伝えしておこうと思います。

 

マンションの適正な査定価格情報を収集するために、不動産関連のサイトにアクセスされたときに多くのサイトでの価格検索設定が「3,000万円から5,000万円未満」のように、検索の上限設定が「未満」で設定されていることに気がつかれた方は多かったのではないかと思います。

 

不動産情報サイトで多くの人の目に触れてもらう機会を増やすためには、例えば最初の価格設定を4,000万円にするよりも、3,990万円にした方が、より多くの人に散策してもらう機会が増えることになります。

 

最初の販売価格設定はこの点も考慮して行うことで、より希望の価格に近い価格で売却することが期待できるようになると言えるでしょう。

 

不動産のサイトに定期的にアクセスすることで、適正価格だけでなくさまざまな情報を集めることができますので、ぜひ、積極的に活用してみてください。